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家電の大型専門店 デジモノレビュー

 東芝は4月に発表したREGZA Z1/RE1/HE1シリーズは、LEDバックライトの採用や最新の映像処理回路「レグザエンジン」を搭載。“LED”をキーメッセージに、画質や録画機能などをアピールした。





 REGZAの大きな特徴のひとつである録画機能の強化に、2010年の一大トレンドであるLEDバックライトを中核製品で全面展開。RE1シリーズの一部はすでに発売開始されているが、Z1シリーズも当初予定よりやや早く5月下旬から順次発売される。




ただし、今回のREGZAの重点強化点はそれだけではない。カタログスペックからはわかりにくいが、「サウンド」も重視したという。REGZAのサウンド強化といえば、CELL REGZA「55X1」で、総合60Wのマルチアンプ構成や独立型のアルミエンクロージャ、リニアフェイズチャンネルデバイダなど、テレビの付属スピーカーとは思えない物量を投入して、音質強化した点は記憶に新しい。




 今回の新REGZAでも55X1で培ったノウハウを投入しながら、「テレビサウンド」の強化を図っているという。




上位シリーズ「Z1」の音質を担当したのは、デジタルメディアグループ デジタル機器開発技術担当デジタルエンターテイメントシステムチーム チームマネージャー DVD映像・音声マイスタの桑原光孝氏だ。高級DVDプレーヤー「SD-9500」をはじめ、RDシリーズやVARDIAでも画質、音質設計を担当したスペシャリストだ。



 55X1のサウンド強化も桑原氏が担当していたが、そのノウハウを“普通の”REGZAに継承すべく、今回REGZA Z1シリーズの音質設計に取り組んだという。その狙いを桑原氏に聞いた。






■ 画質の進化に遅れをとったテレビの“音質”強化を狙い




 薄型テレビの普及が進む近年、ブラウン管時代に比較して、大画面化や高解像度化、デジタル映像処理技術などで、“画”にまつわるクオリティアップは明らかだ。だが、“音”については、必ずしも順調に進化してきた、とは言いがたい。





 大画面化とともに差がわかりやすい画質に注力していたという点もあろうが、デザイン上の都合で、画面の大きさを優先してベゼル幅を極小化したり、それに伴うユニットの小口径化などが伴ってきた。あるいはユニットの下に向けて拡散するなど、さまざまなアプローチがとられていた。




 これらは薄型テレビにおけるサウンド面の“進歩”ではあるのだが、いずれも“デザイン”を優先するための工夫。小ささ、薄さを実現するためのもので、“音質向上のため”、というわけではなかった。



 また、2008年ごろからは、スピーカーの存在を極力意識させないデザインとして、「インビジブルスピーカー」というキーワードもデザイントレンドとして各社のテレビで流行した。デザイン性は高め、画面の没入感を訴求したものだが、“音の出所を見えなくする”というアプローチで各社工夫をこらしたものの、音質への悪影響無しに実現できるかというと、難しいといわざるを得ない。




 だが、ここへきて、東芝だけでなく、シャープや三菱電機などもスピーカーの改善に取り組みアピールしている。ある意味、こうした“サウンド軽視”のトレンドからの揺り戻しが始まった、ともいえるのかもしれない。



 では、東芝はなぜ、今回“テレビの音”にこだわったのだろうか? 桑原氏は、まずはCELL REGZAの経験を挙げる。




■ 確実にわかるテレビサウンドの進化



 実際に「55Z1」と「47Z1」を視聴してみた。視聴したのは、定番ともいえる音楽ソフトの「クリス・ボッティ/ライブ・イン・ボストン」(北米版 BD)だ。



 55Z1では、まずベースの深みなど、低域に耳を奪われる。ちょうど、シアターラックシステムの上に55Z1を設置している環境で視聴していたため、ラックから音が出ているのかと思ったほどだ。



 キャサリン・マクフィーの歌声も芯を感じさせ、ボッティのトランペットも艶やかかつ、高域まで伸びやかだ。印象的なのは、ホールの広がりや響き。





MCパートでは、豊かなホールの響きの中に、きちんとボッティの声が立体的に立ち上がり、聞き取りやすい。さらに、観客の拍手の広がりもテレビのスピーカーとは思えないほどで、満場の拍手の中、ボッティのMCが入るところでは、どちらのサウンドも濁すことなく、MCがきちんと聞き取れる。このあたりは、テレビの下の小さなスピーカーの音とはちょっと思えない。



 フルレンジユニットのみの「42Z1」に切り替えると、沈み込むような低域の迫力はやや薄れる。ただし、センターにきっちりと音像が描かれるキャサリン・マクフィーの歌声や、すっきりとした中域、滑舌の良さなどは、55型よりも好ましく感じることも。




絶対的なダイナミックレンジでは、2ウェイの55型には及ばないし、ホールの響きや微妙なトーンは、55Z1のアドバンテージを感じるが、バランスのよさが印象的だ。「42Z1が一番すっきり音が決まった」という桑原氏のコメントも納得の、まとまりのいい「テレビサウンド」と感じた。




 前モデルの「55ZX9000」と比較してみると、低域の物足りなさは明白。55ZX9000もかなり奮った仕様ではあるのだが、低域や全体のバランス、拍手の中のMCの聞きやすさなど、あらゆる面で新モデルが上回っていると感じる。42型の「42Z9000」と比べると、低域を中心にさらに差が顕著に感じられてしまう。ともに、ほんの半年前の新製品と考えるとちょっと変わりすぎ、とも思ってしまうが……





■ 「テレビサウンド」がテレビの新しい競争軸に



 他社も力を入れ始め、確実に変化の兆しを見せる「テレビサウンド」。当然REGZAでのさらなる進歩にも期待したいところ。桑原氏は、「このレベルまできたので、満足度は高いですね。テレビにこのグレードの音を与えられて、画質、機能とともに、満足いく“テレビ”をパッケージにできました」とZ1シリーズへの自信を語る。




 当面、今回開発した新しいキャビネットやユニット上での改善は続けていくようだが、いくつかの“仕込み”は行なっているようだ。「画質」、録画などの「機能」などわかりやすい競争軸に比べると、音質はカタログや店頭では伝わりにくいかもしれない。ただし、音質の改善がテレビ体験、楽しさを向上させていくれるということは間違いない。




 REGZAでは、Z1のような上位モデルだけでなく、ベーシックモデルでも同ユニットを搭載し、幅広く音質をアピールしていくという。REGZAの進化とともに、各社を巻き込んだ音質競争が、テレビライフの向上につながることを期待したい。(Impressに帰属)
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