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家電の大型専門店 デジモノレビュー

 3D立体視テレビのブームの火付け役、パナソニックが満を持して投入する製品、それが「VIERA VT2」シリーズだ。



 4月23日に第1弾として発表されたのは、50型と54型というあまり大きさの差がない2製品だったが、日を置かぬうちに58、65型が追加発表され、5月28日に発売される。ハイエンドモデルに恥じない大型サイズの4製品ラインナップとなった。



 今回の大画面☆マニアはこの民生向けとしては世界初の3Dプラズマテレビ「VIERA VT2」の50型「TH-P50VT2」を取り上げる。なお、現状、3Dコンテンツが少ないため、メインは2Dコンテンツの画質にフォーカスし、なおかつ大画面テレビ製品としての評価をメインに据えた。





■ 設置性チェック:大幅な軽量化を達成

 「3D対応VIERA」とはいっても、外観は普通のプラズマテレビと変わらない。ディスプレイ部の大きさは1,224×90×771mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約27.5kgで、重量に関して言えば、従来よりも大幅な軽量化に成功している。



 今回の設置に関して言えば、大人2人で難なく2階に運べた。2人以上での設置が推奨されているが、設置台への上げ下げ、簡単な移動は筆者1人でも行なえた。



ちなみに、昨年本連載で取り上げた42V型のTH-P42V1がディスプレイ部だけで約26kgだったので、8インチも大きな50型機が1.5kg増だけ、というのはすごい。なお、2008年モデルの42V型のTH-42PZ800はディスプレイ部だけで約37kgもあった。今やプラズマだからといって重くはないのだ。この軽量化の主たる理由は後述する。




■ 接続性チェック:ARC対応HDMIで、階調レベル設定も搭載。アナログ端子は大幅削減

 接続端子パネルは正面向かって左側の背面(裏側)と左側面に配されている。HDMI端子は背面に3、側面に1の合計で4端子で、いずれもVer.1.4準拠。全HDMI端子が3Dコンテンツに対応しているので、3D対応機器を複数系統接続できる。



実際に3D再生対応のBDレコーダ「DMR-BWT3000」を各入力端子でテストしてみたところ、全てのHDMI端子で立体視が確認できた。



 また、コンテンツそのものの種類を接続機器同士で認識し合う「コンテンツタイプフラグ」にも対応しており、対応機器同士であれば、画調モード「オート」設定時には、視聴するコンテンツに応じた最適な画調モードが自動的に選ばれるようになっている。




これまで、コンテンツタイプはコンテンツのフレームレートやメーカー側の知識アルゴリズムで独自に判断していたが、これからは接続機器側が「今伝送している映像は写真です。ゲームです」といったことが送れるようになるということだ。



 [HDMI1]端子だけはARC(オーディオ・リターン・チャンネル)に対応しているので、ARC対応のAVアンプなどとの接続にはHDMI1端子を利用する。ARCとは、1本のHDMI端子(HDMIケーブル)で、伝送方向の上りと下りの双方にてデジタル音声の送受を行なう仕組みのこと。




これにより、AVアンプとテレビをHDMI接続した際に、テレビ側のデジタル音声(デジタルチューナなど)を、これまでのように光デジタル音声ケーブル接続をせずに、一本のHDMIケーブルだけでAVアンプに送れることになる。AACサラウンドサウンドに対応した音楽番組や映画番組などをAVアンプを通してサラウンドシステムで楽しんでいた人は、光ケーブルの接続が一本不要になると言うことだ。



 HDMIは最新規格に対応する一方で、アナログビデオ入力系は、かなりシンプルになった。



 まず、D4入力端子は1系統になった。HDMIの普及により役目を終えた感のあるD端子ではあるが、いまだ古めのAV機器、Wiiや初期型Xbox 360などのゲーム機では現役の高画質接続手段でもある。HDMI端子が余ってD端子が不足しているという人も結構いそうな感じがするが、2011年以降の再生機器ではD端子が廃止される予定なので、この動きは今後も強まるのだろう。



 コンポジットビデオ入力は背面に2系統、側面に1系統あり、ビデオ入力1~3に対応するが、ビデオ入力1はD4入力端子と排他仕様となる。S2ビデオ端子は1系統あるが、これもコンポジットビデオ入力端子のビデオ入力2と排他仕様となっている。音声入力は3系統で、ビデオ入力1~3の全てに対して、RCA端子を備えている。



 2009年モデルのTH-P42V1などでは、PC入力用のアナログRGB(D-Sub 15ピン)端子は側面に備えていたが、TH-P50VT2では、これが背面に移された。VIERAは、アナログRGB接続のPC入力端子を残している数少ないテレビ製品だ。ただし、このPC入力端子を使った接続では、1,920×1,080ドットのパネル解像度のドットバイドット表示に対応していない点には注意したい。




実際に試したところ、1,366×768ドット(WXGA)までの表示を確認している。ただし、Xbox360をアナログRGB接続したときは、Xbox 360側の解像度設定を切り換えても映像が流れてしまい表示が安定しなかったことも付け加えておく。

 PCとの接続についてはもちろんHDMI経由で行なうことも出来る。市販のDVI-HDMI変換アダプタなどを利用すればDVIケーブルでの接続も可能だ。ただし、工場出荷状態では、オーバースキャン表示されてPC画面のデスクトップ外周がクリップアウトされてしまっていた。



これを回避して液晶モニタのようにデスクトップ全域を表示させるようにするためには[メニュー]ボタンでメニューを開き、「設定する」-「画面の設定」から、「HD表示領域」を「標準」(オーバースキャン)から「フルサイズ」(アンダースキャン)へと変更しなければならない。



これはPS3やXbox360などのゲーム機を接続した場合も同様だ。この設定を行なうことで、ATIのRADEON HD4850カードでの1,920×1,080ドット、ドットバイドットの表示を確認できた。




■ 「完熟の2D画質」と「黎明の3D画質」。残された課題は?

 3Dブームに埋もれてしまった格好だが、TH-P50VT2の2D映像の画質は、プラズマ史上の最高画質になっていると言ってよい。プラズマの弱点とされていた、発色のキレの良さと階調表現のアナログ感などは液晶と同等といえる。



 ここ数年は「プラズマ画質はプラズマ好きのため」という風潮があったが、TH-P50VT2に限って言えば、「ほぼ全方位的に高画質」であるといえ、「万人向けのプラズマ」という称号を与えてもいいと思う。



 ただし、それは「部屋を暗くできれば」という条件が外せない。現在、電気量販店でもプラズマテレビの展示セクションは天井照明を減らしているところが多いが、日本のリビング環境は非常に明るいため、実際に導入したあと「店頭で見たときよりも暗い」と感じてしまうユーザーも少なくないだろう。プラズマに残された課題として、「明るさ」についてはまだ解消はされていない。



 立体視に関しては「立体感」という観点から見れば満足のいくレベルで、さすがはブームの火付け役だ。プラズマ特有の消光特性の遅さから生じるクロストーク現象(左右それぞれの目用の映像がオーバーラップして見えてしまう現象)は、階調生成手法を最適化することで低減したと言うが、これが効果を発揮するのは中間色領域に限定される。



実際に視聴してみると、明るい白い線が動くような表現では若干知覚されてしまう。逆に言えば、それ以外で気になることはなかったのは優秀といえる。



 時間積分方式を採用するプラズマの階調表現能力は、立体視時、理論値にして2D表示時の半分になってしまうといわれてきたが、実際に視聴してみた感じではそれほど荒くなった印象はなく、美しい明暗表現が行なえていた。



 ただし(輝度不足から来るものなのかもしれないが)、2D映像で得られていた深く艶やかな色味は失われ、色ダイナミックレンジは低下してしまっている。



現状では、3Dテレビは映像に立体感が得られることだけで喜ばれるが、その映像の美しさそのものにまでユーザーの興味が移った時には、この部分は改善をしなければならないだろう。コンテンツの充実とともに、「立体感だけに留まらない映像としての美しさ」に、まだ進化の余地はある。
(Impressに帰属)
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