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家電の大型専門店 デジモノレビュー

■ 洋画BDが気軽に買える時代が到来



 SPEに続いてワーナーと、洋画メジャーのBlu-ray 2,500円化が相次いで発表されている。SPEは4月16日に85本を、続くワーナーは4月21日に一気に150本の2,500円でリリース。しかも今後の準新作BDは基本的に2,500円で発売するとしており、AVファンにとっては嬉しい発表ラッシュとなっている。

 これまでのBDの価格は、新作でも旧作でも4,900円程度で、さらに豪華な特典が付いたバージョンが用意される事はあるが、より低価格なBDはほとんど存在しなかった。それゆえ、DVDと違って、「欲しいけれど簡単には手が出ない」存在であり、「なにがなんでもBDで欲しい」というタイトルしか購入できなかったという人も多かっただろう。かくいう私もそんな1人だ(特にアニメBDが多いのでよけいに金がかかる)。

 しかし、一気に約半額の2,500円に下がると、何を買おうか吟味を重ねる今までのBD選びがガラッと変わり、「ついでにもう1本買おうかな」というような、気軽な気分で選べるようになる。そうなると、「ちょっと興味があったけど買っていなかった」とか、「話題になっているけれど、あまり食指が動かないのでスルーしていた」というような作品もBDで買えるようになる。結果として好きな作品ジャンルが増えたり、毛嫌いしていた監督を見直すなど、予想外の出会いも増えていくことだろう。

 今回は、ワーナーの第1弾ラインナップから1本紹介したい。といっても150本もあるのでどれにすればいいか悩むところだが、「ハリー・ポッター」や「マトリックス」など、誰でも観ているような作品を取り上げてもひねりがない。そこで、大人の男性が大半を占めるAV Watch読者層があまり積極的に手にとらないイメージがある「チャーリーとチョコレート工場」をワーナーから借りてみた。

 チョイスしたもう1つの理由は、主演がジョニー・デップ、監督がティム・バートンという、4月17日に公開されたばかりの映画『アリス・イン・ワンダーランド』と完全に同じタッグによる作品だという事。「『アリス・イン・ワンダーランド』を観に行こうと思っているので、その前に『チャーリーとチョコレート工場』をBDで観ておくか……」なんて事が気軽にできるのも、2,500円化による恩恵と言えるだろう。

 なお、2,500円で新たに発売される準新作のBDは、基本的にこれまで発売されたBDと、収録するディスクは同じものだ。「チャーリーとチョコレート工場」も2009年4月に発売されたBDと同じである。






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■ 極彩色でポップな工場。その裏に隠されたモノ
 主人公は両親&祖父母と暮らす、チャーリー少年(フレディー・ハイモア)。チョコレート好きな少年だが、家は超が付くほど貧乏で、夕食は毎日水に近いキャベツスープだけ。壊れた屋根の隙間から月を見ながら眠るような日々を送っており、チョコレートを買ってもらえるのは1年に1度きりだ。

 そんなチャーリーの家のそばには、全世界にお菓子を出荷しているウィリー・ウォンカ(ジョニー・デップ)のチョコレート工場があった。天才菓子職人・ウォンカが作り出すお菓子は、溶けないアイスや味の消えないガムなど、不思議なものばかり。しかし、秘密の製法をスパイ従業員に盗まれ、人間不信に陥ったウォンカは、従業員を全員工場から締め出し、以来15年間誰も中に入れなくなってしまう。しかし、工場からは今日もお菓子は出荷されており、中でどのようにお菓子が作られているか、今では誰にもわからない。

 そんなある日、ウォンカから驚くべきニュースが発表される。板チョコに入ったゴールドチケットを手に入れた幸運な5人の子供とその保護者を、特別に工場見学に招待するというのだ。かくして食い意地の張った肥満少年、チョコを買い占める大金持ちのわがまま娘、理詰めでチケットを入手する天才少年など、次々と当選者が発表される。貧乏なチャーリーには縁のない話と思われたが、運良く最後の1枚が彼に元に。だが、工場の中で子供達を待ち受けていたのは、想像を遥かに超えた奇妙な世界だった……。

 原作は全世界で1,300万部を売り上げたロアルド・ダールのベストセラー「チョコレート工場の秘密」という児童書。そのため、「あらすじは知ってるよ」という人が多いだろう。しかし、チャーリーがチケットを手に入れるまでの盛り上げ方や、ウォンカの幼少時代のエピソード、ラストのアレンジなど、原作ベースをベースにしながらも、独自に練りこまれた物語が展開する。

 最大の注目はやはり、極彩色と奇抜なデザイン&アイデア、そしてブラックジョークに溢れた工場の中だ。チョコレートで出来た滝や川、お菓子で出来た草木が広がり、そこでウンパ・ルンパというやたら濃い顔の妖精(?)達が働き、歌い踊る。一見美しく、楽しげなのだが、冷静に見ると怖いという、まさにティム・バートンワールド。原作もブラックな面がある作品なので、ティム・バートンとの組み合わせは、水を得た魚状態。とにかく“濃厚な”映像の連続に圧倒される。

 また、見学を進めるうちに、チョコレートの川に落ちたりなどして、子供達が1人、また1人と減っていく。チャーリー以外の子供達はハッキリ言って嫌な性格なので、痛い目に合うのは胸がスッとする部分もあるのだが、子供向けの寓話的な気分で観ていると、徐々に冗談では済まない事態に発展し、「おいおい、どーなっちゃうんだこれ」と、変に胸が高なる。一昔前に流行った『本当は怖い◯◯童話』や、『まんが日本むかし話』でよく考えると怖い話が取り上げられた時と似ている。明確にされない、裏に隠される事で“怖さ”が際立ち、それがこの妖しくも美しい工場に独特の魅力を与えている。

 そんな工場内を、嬉々として案内するのがジョニー・デップが怪演する天才菓子職人のウォンカ。病的に白い肌に、ギョロリとした視線、テンションが不安定で、突如奇声を上げたと思えば、とたんに幼少のトラウマを思い出して黙って動かなくなるなど、一言でいうと“危ない男”だ。

 『シザーハンズ』や『スリーピー・ホロウ』など、ティム・バートンとのコンビはもはやお馴染みだが、ウォンカのキャラクターも強烈の一言。それにしてもジョニー・デップという男は、パイレーツオブカリビアンのジャック船長など、“神経質で情緒不安定だけど、何をしでかすかわからない、ゾクゾクするような魅力を持っている男”を演じさせると、どうしてこんなに上手いのだろう。男のナイーブさというか、脆さの表現が実に巧で、不安定なキャラクターだからこそ目が離せなくなる。

 対比するように、しっかり者の少年チャーリーを演じるのは、『ネバーランド』のピーター役で天才子役として注目を集めたフレディー・ハイモア。優しいけれど芯が強く、家族思いのチャーリーを見事に演じており、ウォンカとの対比が鮮烈だ。

 そして、物語は“工場を探検するチャーリーのお話”から、いつしか“チャーリーと出会い、変わっていくウォンカ”という形に切り替わる。ラストに至る展開や、収束の美しさなど、ストーリーの完成度が非常に高く、心の何処かで「子供向けのお話でしょ?」と思っていたが、予想していなかった感動に包まれ、幸せな余韻を感じる事ができた。


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■ 人肌が美しい映像。日本語音声にも注目
 映像フォーマットはVC-1。ビットレートは10Mbps後半~20Mbps程度を中心に推移するが、場面によっては30Mbps後半に上がる事もあり、かなり変動は活発。グレインは適度で、室内の暗いシーンや積雪の表面で目に付く程度。チャーリーが暮らす街の遠景など、引きのショットでは若干解像感が甘く感じる場面もあるが、これはおとぎ話のような雰囲気を出すための意図的な処理かもしれない。

 とにかく人肌が美しい。特に、子供達の張りがあって、決め細かな肌が、ウットリするほど質感高く表示される。顔色が悪いウォンカの肌にも、水のような透明感があり、肌の下の血管に意識が向く。首や頬にかけての階調も豊か。工場の外の世界は色数が少なく、くすんだイメージだが、一歩工場内に入ると色の洪水が溢れる。特に赤や紫の発色が鮮烈だ。AVファンはニュートラルな色彩を好む人が多いと思うが、この作品ではあえて、プロジェクタやテレビの彩度設定をちょっと高めに調整してもハマる場面が多いだろう。

 音声はオリジナルの英語をドルビーTrueHD 5.1chで収録。聴き所はウンパ・ルンパが歌い踊るショー部分で、妖精に取り囲まれるような包囲感と、キレの良い低音が心地良い。後述する監督のコメンタリではダニー・エルフマンが作り出した音楽へこだわりが説明されているが、セリフや効果音を排したミュージックのみのトラックも用意されており、独特の工場の雰囲気を演出する音楽だけにフォーカスして楽しむ事もできる。

 音声でもう1つの聴き所は日本語吹替えで、ウォンカ役の藤原啓治の演技だ。非常に人気のある声優で、最近では『機動戦士ガンダム00』のアリー・アル・サーシェスなど、基本は渋いがキレると何をするかわからない”危ない男”を演じると天下一品という、ジョニー・デップとはまさにベストマッチ。アニメに詳しくない人だと、『クレヨンしんちゃん』のしんのすけの父・野原ひろしの声がそれである。


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■ 不思議な世界の裏側が見られる特典
 コメンタリではティム・バートン監督が登場。原作ベースにしたこだわりや、原作の持つダークな部分を大切にした理由などを色々と語ってくれる。「なるほど!」と関心したのは、原作も映画も、特に舞台の場所を明確にしていない事。「場所を特定すると現代とか過去とか時代まで決まってくるので、あえて曖昧にして、空想的な雰囲気を出した」という説明を聞いて、登場する車などの小物は現代風でありながら、おとぎ話っぽい雰囲気が漂っている秘密が少し理解できた。

 特典で面白いのは「インムービー・エクスペリエンス」。選択すると本編がスタートするのだが、まるでハチャメチャなチョコレート工場のように、本編に重なる形で役者へのインタビューや、スタッフによる解説などが、特典の種類を問わず、次々と表示される。ウンパ・ルンパが画面の隅にちょこちょこ出てくるのも邪魔だが面白い。

 驚いたのは「リスの襲撃」。本編中盤に登場する、ナッツを割るリスのシーンの舞台裏を紹介したものだが、あまりに自然な動きをしていたので、てっきり全部CGだと思っていた。しかし、本物のリスを半年近くかけて特訓したのだという。相手がリスなので、思うように動いてくれるわけもなく、ナッツをボウルに入れる動作を覚えさせるために餌で誘導しつつ、「これを2,000回やれば理解しはじめるだろう」と、疲れた顔で話すスタッフに絶句。もちろん模型やCGも組み合わされているが、想像を絶するほど大変な作業だったろう。







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■ 大人でも楽しめる、深みのある1本
 原作のせいか、ともすると「子供向け」という印象のある作品だが、大人の男性でも十分楽しめる。逆に“物語の裏”に思いを巡らせられる深みを持った作品なので、“大人のほうがより楽しめる”作品と言えるかもしれない。連休中に家族皆で鑑賞するのにピッタリだろう。

 4月17日から公開されている「アリス・イン・ワンダーランド」は、当然ながら、ルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』をベースにしているが、もともとのお話ではなく、19歳に成長したアリスが再び不思議の国に戻り、新たな冒険を繰り広げるというオリジナル・ストーリーだそうだ。

 誰でも知っている作品をベースに、オリジナル要素も盛り込み、摩訶不思議な世界を舞台に物語が展開。ジョニー・デップ演じる怪しげな男が先導する……などなど、「チャーリーとチョコレート工場」との類似点は枚挙にいとまがない。それゆえ、おそらく新作も完成度の高い作品になっていると思われる。そういった意味で、映画館に行く前に期待を高める手段としても、「チャーリーとチョコレート」のBDは最適な1枚になりそうだ。

ニュースのホームページhttp://www.rakuten.co.jp/ 製品情報販売元





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