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家電の大型専門店 デジモノレビュー

■ 裏面照射CMOS搭載機続々登場

 裏面照射CMOSの広がりというのは、昨年から今年にかけての大きなトピックになりそうだ。昨年2月にソニーがハンディカムで採用したが、ビデオカメラとデジカメ両方に飛び火しているような状況である。

 おそらくソニー以外では、最初はカシオの「HIGH SPEED EXILIM EX-FH25」だったと思うが、その後ビクターのEverioが採用、そして先週取り上げた富士フイルムの「FinePix HS10」、そして今回のニコン「COOLPIX P100」(以下P100)と、続々リリースされている。

 先週のフジノンもいいレンズだったが、ニッコールももちろんキレのいい描写で、写真の世界では評価が高いレンズである。そのニッコールで撮る動画が格安で手に入るのだから、自ずと期待が高まろうというものである。店頭予想価格では5万円前後となっているが、すでにネットでは4万円を切り始めているようだ。

 ニコンの動画撮影は、2008年に「D90」をテストしたっきりであるが、当時は720pまでであった。しかし今回のP100は、同社初のフルHD動画撮影対応である。昔からコンパクト機や廉価モデルは弱いと言われている同社だが、P100はその評判を払拭できるのだろうか。さっそく試してみよう。






■ かなり角張ったボディ

 先週のHS10がカーブを多用したデザインだったのに比べると、P100はかなり四角四面に角張った印象を与えるデザインとなっている。そのあたりがニコンらしいと言えばニコンらしい。

 サイズ感としてはHS10よりも少し小ぶりで、ネオ一眼としては小型の部類に入るだろう。電池が平形なのでグリップ部も薄く、握りやすく出来ている。

 レンズは35mm換算で26mm~678mmの光学26倍ズームで、先週のHS10に迫るスペックである。動画では若干狭くなるようだが、数値は公開されていない。





 撮像素子は1/2.3型、有効画素数10.3メガピクセルの裏面照射CMOSセンサー。おそらくHS10で採用のものと基本的には同じではないかと推測する。手ぶれ補正もレンズシフト式ではなく、イメージセンサーシフト式という点も同じだ。

 動画用マイクはフラッシュがある上部に付けられており、設計としてはなかなかユニークだ。ただしフラッシュをポップアップすると集音の妨げとなることがあるので、注意が必要である。

 モードダイヤルは11種類のモードがあるが、背面の赤い録画ボタンでどのモードでも動画が撮影できるという、お馴染みのスタイル。HD撮影とハイスピード撮影の切り換えが、録画ボタンの周りにあるというのはなかなか便利だ。





 ボタン類は少ないほうで、ほぼコンパクトデジカメと同じ程度である。多いと言えば、ビューファインダがあるのでその切換ボタンがあるぐらいのものである。液晶モニタは3.0型で、上に90度、下に82度チルトできる。HS10は下方向があまり傾かなかったが、P100はほぼ上下同じぐらいチルトできると考えていい。




 本体左にはHDMIミニとUSB端子、底部にはバッテリとメモリースロットがある。バッテリの充電はUSB経由で、充電器は付属せず、USB変換用のACアダプタとケーブルがついてくる。なおUSBでPCと接続中にも、充電される。


 ただしこのときは、本体の電源が入っているときのみ充電されるそうで、本体の電源を切っていると充電されないのだという。ちょっと変わっているので、このあたりは注意がいりそうだ。なおUSBコネクタも汎用的なminiBタイプではなく、特殊形状なので、付属の専用ケーブルが必要となる。





■ 把握しづらい動画の画角

 では早速撮影である。関東では先々週あたりから桜が咲きそうな気配だったのだが、今週になってようやく見頃になっている。

 P100の動画撮影機能に関しては、基本的にはライブビューを横取りして録画するというスタイルである。したがって露出は、測光方式ぐらいは選べるが基本的にはフルオート、ホワイトバランスもオートとなる。AFはシングルAFの場合、録画ボタンを押した瞬間にフォーカスを取って、それ以降撮影中はAFロックとなる。

 常時AFにすれば撮影中もAFが効くが、その代わりパラパラパラ…というAF動作音が録音される。動画と静止画ではAFのアルゴリズムに違いがあるようで、写真では合うのに動画ではどうしてもフォーカスが合わないという状態も出てくる。動画撮影では中央測距になるので、真ん中に合わせて撮影を開始したのだが、それでもやはり合ってない。





 液晶モニタの表示は、基本的に静止画の画角を表示しており、動画撮影時の画角はガイド表示も出ないので、撮ってみないとわからない。単に上下が切れるということではなく、左右も少し詰まって、静止画よりも拡大された画角になるので、せっかくアングルや画角を決めても、撮り始めたら寄りすぎだった、ということもある。

 ズームはシャッターボタン脇のズームレバーで操作するが、感度が今ひとつで、なかなか思った通りの画角にならない。特にズームバック方向は、決めたい画角よりもちょっと戻る傾向があるため、微妙な調整は大変である。先週のHS10はマニュアルリングだったので、画角の調整は圧倒的にHS10の方が使いやすかった。

 レンズの質はさすがニッコールで、ワイド端の近景における解像感の高さなどは、写真譲りである。ただ遠景になるとコーデックの都合からか、多少ぼやっとごまかす傾向がある。発色は若干おとなしめで、強い赤などはもうちょっと深みが欲しいところだ。





■ 総論

 先週の富士フイルムHS10に引き続き、今回も裏面照射型CMOSを採用したネオ一眼である。同じような撮像素子を使うからには、出てくる絵の差はレンズの違い、画像処理の違いになってくるが、それ以上に違うのが動画撮影に対するスキルというか、ノウハウである。

 レンズは非常に切れが良く、これで動画が撮れたら楽しいだろうと思わせるのだが、使い勝手は悪い。まあどちらも基本的にはライブビューを横取りして録画するだけなので、フルオートになってしまうわけだが、P100の場合は撮影してみるまで画角がわからないのにはまいった。これでは本当に、「撮像素子に動画機能が付いてきたから付けてみました」というだけである。

 まあ、フルハイビジョン動画がこれからデジカメの世界でどのような位置づけになっていくのかにもよるとは思うが、現状はまだ「対抗軸になるかも」という段階であろう。ビデオカメラのようになれとはまったく思っていないが、動画を撮らせるならば撮らせるだけの機能は載せてほしいと思う。

 デジカメで求められる動画とは、写真のような動画であろうと思う。つまり、静止画の絵作りをした状態で、動画として撮れないか、というところが筋ではないかと思うのである。

 動画もあります、おまけです、と言って割り切っていられたのも去年までの話だ。キヤノン EOS 5D Mark IIが今年のファームウェアアップデートで、絞り優先、シャッタースピード優先モードを設け、いよいよ本格的に絵作りが本体でできるようになった。ユーザーが求めた結果のことである。

 各メーカーとも静止画だけで手一杯なのかもしれないが、ビデオカメラだって昔は動画だけで手一杯だったが静止画機能を充実させてきたわけで、手を付けてしまった以上、日本人の消費者にかかったら、もう中途半端じゃ済まされないということである。

 これからはデジカメも、どれだけちゃんと動画が撮れるかで選ばれる時代になってくるのかもしれない。


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