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家電の大型専門店 デジモノレビュー

■ オーガニックで使いやすいボディ

 実は富士フイルムのネオ一眼を触るのは初めてなのだが、全体的にデザインはカーブを多用したスポーティなデザインで、なかなかかっこいい。レンズフードがあればもっとシャープな印象になると思うが、あいにくこれは同梱されていない。

 グリップは標準的か、ややや小さいほうかもしれない。手の小さい筆者にぴったりなので、女性でも楽に扱えるサイズである。モードダイヤルやコマンドダイヤルが、やや後ろに傾いているのも、使いやすい。





 まず注目のレンズだが、24mm~720mm(35mm換算)の30倍光学ズームレンズ。動画撮影時の画角は数字が出ていないが、単純に上下が切れて16:9になるだけである。

 ズームは鏡筒部のズームリングで操作する。その奥にもう一つリングがあるが、これはマニュアルフォーカス時のフォーカスリングである。さらにレンズの付け根、フラッシュとの間にステレオマイクがある。





 手ブレ補正は光学式だが、シフトレンズ方式ではなく、撮像素子をシフトさせる方式。さらに連写した複数の画像から1枚の高精細画像を生成するマルチフレーム技術を使えば、傾き方向や上下シフト、左右シフトのブレも補正できるという事で、「5軸手ブレ補正」と名付けられている。ただし動画撮影時はマルチフレームは関係ないので、原理的に標準的な手ブレ補正と同じになるはずである。

 撮像素子は1/2.3型、有効画素数1,030万画素の裏面照射型CMOS。現時点で裏面照射型CMOSはソニーしか製品化していないので、おそらくソニー製だろうと思われる。なお高速読みだしを使ったハイスピード撮影機能も備えている。そのあたりはあとで試してみよう。

 背面に回ってみよう。液晶モニターは3.0型で、視野率は約97%。上向きには約90度、下向きには約40度ほどチルトできる。ビューファインダ脇にはセンサーがあり、目を近づけるだけで自動的にビューファインダ表示に切り替わる。




 モードダイヤルには11のモードが刻まれているが、動画専用モードはない。背面にある録画ボタンを押すと、どのモードでも動画が撮影できるという、よくあるスタイルだ。

 液晶モニターの左には感度やAF関連ボタンが並んでおり、このボタンを押しながら十字キーで設定を変える。ただし動画では露出がフルオートになるので、使えるのはフォーカスモードの切り換えぐらいである。

 ボディ右側にはSDカードスロット、左側にはmini HDMIとUSB端子がある。バッテリは単3電池4本で、設定ではリチウム、アルカリ、ニッケル水素の3種類の切り換えができる。





■ 画角のバリエーションがすごい動画



 ではさっそく撮影である。基本的には静止画のカメラなので、液晶モニターの表示は静止画の画角である。しかし、ディスプレイの設定で、動画撮影時の枠が表示できるので、フレーミングには問題ない。ただ動画の録画ボタンは軽く押しただけでは反応せず、0.5秒ほど押し続けないと録画されない。撮ったつもりが撮れていないということもあり得るので、撮影時には注意が必要だ。

 録画を開始すると、画面右上には録画残量が表示される。フルHDおよび1,280×720での撮影では、連続撮影時間が29分となっているが、そこからカウントダウンするというのは、比較的珍しい。

 画質モードは、フルHDほか4種類あるが、同解像度のビットレートの違いでモードがあるわけではく、解像度単位でモードが変わるだけである。動画フォーマットはMPEG-4 AVC/H.264、音声はリニアPCM 16bit/48kHz 2chで、拡張子はMOVとなる。ビットレートは公開されていないため、参考までに実写からの実測値を記載した。





 撮影モードでは、自動でシーンを見分ける「SR AUTO」が使いやすいのだろうが、撮影時にはフォーカスがマニュアルに設定できないので、凝った構図では使いづらい。通常のAUTOかプログラムモードあたりが一番無難で使いやすいだろう。ただ動画撮影中はフォーカスリングを動かしても反応しないので、AFロックのような使い方になる。

 気になる光学30倍ズームだが、さすがフジノンだけあって、ワイド端でもあまり湾曲が感じられず、テレ端でも収差はほとんど見られない。写真を撮る人にはまだ不満もあるかもしれないが、ハイビジョン解像度での動画撮影にとっては、レンズの質は十分だ。普段の撮影では、テレ端、ワイド端ギリギリまで使うのだが、これだけの倍率があればテレ端だと寄りすぎで、若干お釣りが来るほどである。





 絞り優先やフルマニュアルでは、絞りの設定ができる。テレ端では絞り優先でF5からF8まで、フルマニュアルでF5からF11まで設定できるが、動画撮影ではどう設定してもオートに設定される。デジタル一眼での動画撮影は、要するにモニター表示を横取りして記録するだけというものが多いが、HS10も同じ仕組みのようである。




 撮影していて気になったのは、動画撮影中に露出が変動する場合、絞りが動く音が記録されることだ。サンプル動画中のパンアップのカットでこの音が確認できる。ビデオカメラの場合、カメラ内部の駆動音を押さえることが重要なのだが、そこまで動画に対して深入りしていないということだろう。

 手ブレ補正は、ワイド端から200mmぐらいまでは普通に使えるが、それ以上になるともう無理である。読み出し速度の遅いCMOS特有の、ブルブルした絵になってしまって、モノにならない。やはり静止画撮影時のプレビュー画面を録画しているだけなので、消費電力を抑えるためにフルの読み出し速度を使っていないのだろう。

 低照度時の撮影では、露出が決められない割にはなかなかS/N良く撮れている。うっかり手ブレ補正をOFFにするのを忘れていたので画面がちょっとカクッと動くのはご容赦いただくとして、裏面照射のメリットをうまく引き出しているようだ。ろうそくの光ではオートホワイトバランスがいまいちだが、動画撮影ではこれもオートにしかならないので、補正できなかった。




■ 総論

 スーパーハニカムではなく裏面照射CMOSを採用、光学30倍ズームレンズをひっさげてフルHD動画撮影に挑んだHS10。だがやはり本質的には静止画用のカメラなので、動画撮影時に露出設定が効かないという、'08年に登場したデジタル一眼の動画撮影機能で指摘されていた問題が、そのまま残っている。レンズは非常にいいだけに、そのあたりが勿体ない感じだ。

 もう一つ残念なのは、外部マイクの付けようがない点だ。せっかく音声フォーマットはリニアPCMなのに、内蔵マイクだけでは勿体ない。動画カメラとしてはいろいろ注文を付けたくなるが、本来はデジカメなので、まあお門違いの指摘なのかもしれない。

 ただ競合製品やデジタル一眼と比べると、バリアングルの液晶モニターがあることで、ずいぶんとアングルに自由度が出る。特にローアングル撮りが格段に楽で、なかなか見応えのある絵柄となる。

 他社が次々とフルHD録画対応していく中で、富士フィルムとしてはやはり同じ土俵に乗らざるを得ないというところはあるだろう。同社初のフルHD録画機ではあるが、サイトでもそれほど大々的に訴求していないところからすると、まずはチャレンジしてみたという段階なのかもしれない。

 第一、店頭予想価格の段階で5万円を切るカメラでこれだけ撮れるのだから、ビデオカメラ業界としてはたまったもんじゃないというところもあるだろう。このズームレンズでこの価格は、少しずつしか進化が見られない光学系に、大きなインパクトをもたらすだろう。

ニュースのホームページhttp://www.rakuten.co.jp/ 製品情報販売元





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