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家電の大型専門店 デジモノレビュー

 今年に入ってから続々とリニアPCMレコーダーの新機種の発表をしているTASCAMブランドのティアックだが、その第1弾となる上位機種「DR-2d/DR-2dW」が今月3日に発売された。

 24bit/96kHz対応で楽器演奏やバンド演奏の録音、フィールドレコーディング、インタビューの録音などでの使用を想定した製品とのことだが、実際に借りることができたので、いろいろと試してみた。



■ DR-100の約半分に小型化し、リモコンも付属



 ブラックモデルのDR-2dとホワイトモデルのDR-2dWの2モデルがあるが、今回借りたのはDR-2dW。オープンプライスだが、実売価格が33,000円前後と、他社の24bit/96kHz対応製品と同程度の価格帯だ。TASCAMブランドの24bit/96kHz対応のポータブルリニアPCMレコーダとしては、これまでDR-100があったが、サイズ的には半分程度と大幅に縮小されるとともに、新たな機能も搭載されている。

 ただ、価格帯的にいえばDR-1の後継にあたる製品のようで、製品資料において「高性能コンデンサマイクを新採用。従来機(DR-1)に比べてノイズを14dB改善」といった記載がされている。




 手元にDR-100やDR-1がなかったので、iPod touch、YAMAHAのPOCKETRAK W24、RolandのR-09HRと並べてみたが、これを見れば、だいたいの大きさの感覚がつかめるだろう。単3電池2本で駆動し、電池抜きの重さが約140gと手のひらにちょうど収まる大きさ。電池はアルカリとニッケル水素に対応しており、どちらでも約6時間の録音が可能とのことだ。

 記録メディアはSD/SDHCカードに対応し、2GBのSDカードが付属する一方、内蔵フラッシュメモリはない。本体上部にエレクトレットコンデンサタイプのステレオマイクが内蔵されているが、写真のように前・後、上・横とメッシュのアルミで覆われており、マイクが音を捉えやすい構造をしている。このマイクの入力ゲインはHIGH、MID、LOWの3段階で切り替えることができる。



 入力はこの内蔵マイクのほかに、LINE IN、MIC INを装備。MIC INに関してはプラグインパワーにも対応している。出力はLINE OUT兼ヘッドフォンが用意されているほか背面にはモノラルのスピーカーが搭載されており、その下のスイッチをONに設定することで、音が鳴る仕掛けになっている。



 操作は液晶ディスプレイと、その下にあるボタン類およびジョグダイアルを用いて行なう。メニュー画面は項目は多いものの、シンプルな構造となっているので、ほとんど迷うことはないだろう。ちなみにメニュー項目は英語表記で日本語表記は用意されていない。さらに、録音や再生などの操作は付属のリモコンを用いても行なうことができる。もはや3万円を越すリニアPCMレコーダではリモコン装備が標準となってきているようだ。

 なお、リモコンの受光部はマイクの間に設置されており、実際試してみたところ、本体上方向からでは10m程度離れていても問題なく操作することができた。本体正面方向からだと3~4mといったところだった。



■ 失敗時の“保険”となる「デュアルレコーディング」機能

 DR-2dに搭載された機能の中で、もっとも特徴的なのが、「デュアルレコーディング機能」というもの。同時に2種類のレベルでレコーディングを行なうという機能で、同じマイクから拾った音が2つのファイルに分かれる形で録音される。なぜそんな機能があるのかと疑問に思う方も多いと思うが、実際にリニアPCMレコーダを使ったことのある方なら、すぐに理解できるだろう。レコーディングをできる限りいい音で行なうためには、できる限り音量を大きくするのが鉄則。しかし、音量を追い込みすぎてレベルオーバーしてしまうと、デジタルレコーディングにおいてはクリップが生じてしまい、完全な失敗となってしまう。

 そこで、できるだけ音量を大きく録るけれど、もしも失敗したときのための保険として、小さい音量でも録音しておこうというのが、デュアルレコーディングの趣旨なのだ。これはミスが許されない本番レコーディングの一発勝負においては、かなり心強い味方といえるだろう。もちろん、デュアルでレコーディングするわけだから、通常のレコーディングと比較して倍の容量が必要となる。24bit/96kHzでのレコーディングとなると約15分で1GBも消費するので、それなりに大きな容量のSDHCカードが必要となる。



 デュアルレコーディングを行なうためには、「DUAL」ボタンを長押しすると、設定画面が現れるので、ここでMODEを「DUAL」にする。この際「DUAL」側のレベルを-6dB~-12dBまで1dB刻みで設定できるようになっている。

 また、もうひとつ「LEVEL CTRL」というパラメータがあるが、ここは通常の「OFF」の設定のほかに「LMT」と「AUTO」が用意されている。LMTを選べばリミッターが効くので、さらに安全性を高めることができる。さらにAUTOを選ぶと、オートレベルコントロールとなるため、先ほどのレベル設定も無効となり、すべて自動音量調整となるのだ。

 さらにMODEには「DUAL」のほかにも「MIX」と「LINE」というものも用意されている。これは内蔵マイクからの録音のほかに、LINE INからの入力も利用するためのもので、MIXを選ぶと内蔵マイクとLINE INのミックスが1つのファイルとして生成される。またLINEを選ぶとマイクからの入力とLINE INからの入力が同時に別々に録音されるというモードになっている。



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■ 高感度で録音でき、音の定位も明確


 ここで、24bit/96kHzのレコーディングモードに設定。実際にDR-2dにヘッドフォンをつけて、録音ボタンを押してみると、ヘッドフォンからはマイクが拾う音がモニターされる。ここで、おや? と思ったのが、これまでいろいろ使ってきたリニアPCMレコーダと比較して、なんとなく感覚が異なること。モニタリングされる音のステレオ分離が非常にいいというか、とても立体的に音を捉えている。

 マイクゲインをHIGHに設定し、本体左サイドにあるINPUT LEVELボタンを用いて0~100の範囲で設定できる入力レベルを80程度設定。この状態で比較的静かな部屋の中でモニターしていたのだが、時計の秒針の方向などがハッキリと捉えることができる。

 そのまま外の音を捉えてみたが、非常に高感度でかつ本当に左右の違いがクッキリと現れる。入力レベルがかなり大きく設定されていることもあるが、ヘッドフォンを外すとほとんど聴こえないような微かな音も、よく捉えている。DR-2dにはウィンドスクリーンなどは付属していないが、あまり風切り音も気にならなかった。比較的風がない穏やかな日に録音したのだが、風の影響を受けにくいのには感心する。

 ここで、いつものように鳥の声を録ってみたので、ぜひ聴いてみてほしい。これは周囲に複数いるスズメの鳴き声を捉えたものだが、それぞれの鳥がどの辺にいるのかよくわかるだろう。また16秒目あたりで左から中央あたりに羽ばたく様子などがハッキリ捉えているので、ヘッドフォンで聴いてみるとよく状況がつかめるはずだ。



 では、続いて音楽のレコーディング。いつものように、TINGARAの「JUPITER」をスピーカーから約50cmの距離で24bit/96kHzでレコーディングしてみた。ここに掲載したのは、他と比較しやすいように、ノーマライズした上で16bit/44.1kHzに変換したWAVファイルだが、ぜひ過去に行なった各機種の音と聴き比べてほしい。どれも、明らかに音に違いがあるが、DR-2dのサウンドは中高域が強めに出ている感じで、音に勢いを感じる。そのことは波形を見てもハッキリと現れており、とくに中域でのカーブの形が違う。直線的に右下がりとなっている。傾向的には、DR-100に近いが、それとも少し異なり、どちらかというとソニーのPCM-D50に近い印象だった。
 この辺は好みもあると思うので、ぜひよく聴き比べて検討してみるといいだろう。

 そのほかのDR-2dの機能としては、ほかのTASCAMのDRシリーズとほぼ同じ。再生時および録音時の掛け録り用に利用可能なエフェクトとして6種類のリバーブが搭載されているほか、メトロノーム機能といったものがある。

 さらにDRシリーズ独特なのが、オーバーダブ(多重録音)機能であり、これもDR-2dに搭載されている。またファイルの分割機能や録音開始の少し前から録音をスタートさせるPRE REC機能、反対に開始を遅らせて録音するREC DELAY機能といったものも用意されているので、必要に応じて利用するといいだろう。




 TASCAMのDR-2dについてみてきたが、 デュアルレコーディング機能なども便利そうだが、個人的にはこのマイク性能が非常に気に入った。ネックとしては、バッテリがスペック上でも6時間程度しか持たないこと。とはいえ、単3電池2本で動作するので、予備電池を用意するのは容易なので、それほど大きな支障はなさそうだ。
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