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家電の大型専門店 デジモノレビュー

■銘柄発掘の仕方(その1)

<何を買ったら良いか解らない>

ファンドマネージャーとしてデビューしたての頃から今日に至るまで、何が一番困るかと言えば銘柄選びです。そもそも何でデビュー当初の私がクウォンツ運用(後述)を志向したかと言えば、本当の理由は“銘柄選びができないから”でした。社会人3年目の銀行員、それも本部の資金証券業務経験ではなく、池袋の支店で窓口業務(だから今でも札勘は上手です)や店周(お店の周りの地域)担当の取引先係でドブ板外交の経験しかない私に「ほら、運用してごらん」と資金を渡されても何を買って良いのか解るわけがありません。会社四季報は電話帳程度にしかその意味は解らず、かといって誰かが良い方法を教えてくれるわけでもありません。

<定量分析という解決策>

だからこそ独学でBARRAモデルの使い方を覚え、統計学の本を初めて(?)開き、そしてプログラムの仕方を勉強しました。求めたものは「何を買ったら良いかな?」とコンピューターのEnterキーを押したら勝手に演算して答えを返してくれる定量分析モデル、そんなモデルを作ろうとしていました。こうした運用方法をクウォンツ運用と言います。最初の3年間程度はそんなことばかりしていたと記憶しています。だから逆にいえば、個々の銘柄への思い込みはほとんどありませんでした。コンピューターが計算で答えを出した銘柄に過ぎないので、何をしている会社なのか、どんな製品を作っているのか、或いはどんな環境で仕事をしている会社なのかなんてことは全然興味の対象にはなりませんでした。

<国内外を問わず年間200社以上を訪問する手法>

そんな私も’95年頃になると、いつの間にか「自分の解らない銘柄には投資をしない」という哲学を座右の銘とするスタイルに変わっていました。ファンドで投資する企業には必ずまず自分自身で企業訪問をしてみる、可能な限りその会社の製品やサービスに触れ、できれば経営者とも直接面談をさせてもらうというようなことが当然のこととなっていました。年間に訪問する企業数は優に200社を超え、「投資する先は訪問調査先に限定します」ということを謳ったファンドをローンチしたのは’96年です。その頃には調査先も日本国内に限らず、米国やドイツにも拡がっていました。

<損を納得したかったから…>

恐らくそれは格好良く言えば「アカウンタビリティ(説明責任)」をファンドマネージャーとして全うしたいからということになるのだと思いますが、’90年以降の強烈な株価暴落の過程で、コンピューターが計算して弾き出した銘柄に投資していたことで膨らむ損失には我慢がならず、自分なりに納得のいく方法を探して辿りついたやり方だったというのが本当のところだったと思います。自分が買った銘柄だけでなく、何もかもが値下がりしていたのですが、それでも「何でこんなに下がるのだろう」という納得感がそうした銘柄群からは得られなかったということです。

<百聞は一見に如かず>

自分自身で企業調査を、現地現場主義を押し通してすることの良さを痛切に感じた代表例のひとつは初めて‘95年にシリコンバレーに行った時です。“シリコンバレー”という単語自体は当然それ以前から耳にしており、半導体(シリコン)関連の企業がたくさんあるところで、大きな安定した岩盤がそこにあるからだという説明は知っていましたが、人間の想像力は自分が実際に観たもの以上に極端に膨らますことはできないものだということを思い知らされました。

結局は自分の経験したことを基準に考えるより方法がないから仕方ないのですが、初めて黒船を見た時の坂本龍馬も然りと思うほどに、私の北米企業調査ツアーの第一回目の記憶は今でも鮮烈に頭に残っています。正直「この地で生まれる発想に日本が勝つことは極めて難しい」と感じました。それは東京大学のキャンパスと、スタンフォード大学のキャンパスを単純に比較しただけでも明らかです。逆にいえば「この地では日本人のような勤勉実直さは生まれ難い」というものでもありました。

<誰でもできる差分を埋める方法>

楽天投信投資顧問の最高運用責任者という立場でありながらも、一方で代表取締役社長でもある現在は以前のように年間200社もの企業を国内外問わずに訪問して回るなんてことは現実的に不可能です。またそうしたスタイルを始めた時に比べれば蓄積されたものもありますから、いわゆる「差分を埋める」という方法で不足分をカバーすればある程度は事足りるということも事実です。

そんな自分が今でも欠かさず行っていることがあります。きっとこれなら誰でも、お金も掛からずできることですのでご紹介します。それは電気屋さん巡りです。ヤ○ダ電機とか、ケ△ズデンキとか、大きな電気屋さんがきっと皆さんのご自宅の近くにもちょっと出かければあるのではないでしょうか? そうしたところへ少し時間を作って偵察に行く、ただそれだけのことです。できれば犬の散歩のマーキングではないですが2、3カ店は行きつけの店を持っていると良いと思います。そこを無理のない範囲で定期的に巡るのです。

<電気屋さんで何を見るのか>

最初は「買いたい物があるわけでもないのに何を見れば良いか解らない」ときっと思われるでしょうが、数回足を運んでみるときっと解るはずです。まず当然陳列されている商品が変わります。家電品のライフサイクルは車などと違って数カ月単位で動いていますから、ちょっと間を空けて行ってみると内容がガラッと変わっているなんてことはよくあります。できれば店員さんに見込み客の振りをしていろいろと売れ筋とか、お勧めとかを聞いてみると良いでしょう。きっと下手な証券レポートを読むより、生で旬の話が聞けるはずです。

陳列の仕方が、すなわちフェース割が変わっていることがよくあります。薄型テレビとかのコーナーはちょっと離れた所から観るのがポイントです。当然売れているメーカーの場所が広く取ってあり、前回観た時よりも場所が拡がっているメーカーがあれば、それは当然売れ筋が変わったということでもあります。やや記憶力が試されるようにも思われますが、慣れてくると普通に記憶に残っているものです。

ただ注意すべきは他店にも必ず行ってそれが正しいことか確認するということです。何故なら、最近は家電量販店の販売力が高まっていることもあり、系列毎に大量仕入れで仕切りをしている場合があります。つまりひとつのチェーンでの売れ筋が必ずしも全体のシェアを説明していない場合があるということです。あっちでも、こっちでももし売れ筋ならば、間違いなくそれはその企業のPL(損益計算書)にプラスに働く筈、すなわち株価は上がる筈です。

何が最近の売れ筋なのかが解れば、成功する株式投資へ一歩近づいたことになります。次回はその具体例をご紹介したいと思います。
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