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家電の大型専門店 デジモノレビュー

■インテルの上方修正から見えてくるもの

<米国時間8月28日に上方修正を発表>

半導体世界最大手のインテルが米国時間8月28日、マイクロプロセッサやチップセットの需要が予想を上回ったとして、第3四半期(7-9月期)の売上予測を上方修正しました。それまでインテルは第3四半期の売上げ見通しを81億~89億ドルと予測していましたが、修正後の売上予測は88億~92億ドルとし、アナリストたちの予想平均である85億5000万ドルを上回る結果となりました。また売上総利益率についても当初の予想である51~55%というレンジのうち、その上半分の範囲に収まる見込みであると言っています。つまり金額ベースで伸び、プロダクト・ミックスでも改善があるか、何か好材料があると読むことができます。 

<米国三大株価指数の中ではNASDAQ総合がベスト・パフォーム> 

インテルのみならず、その前日である8月27日にはパソコン世界最大手のDellも同様に「第3四半期には安定化を示す兆候が見られ、『季節的需要の好転』に期待している」とのコメントと共に市場の予測を上回る決算を発表しており、更に言えば、米IBMや米Texas Instruments(TI),米QUALCOMMも業績見通しを上方修正しています。

こうした動きを受けてか、米国の株式市場を代表する三大株価指数「NYダウ」、「S&P500種」そして「NASDAQ総合」の中では最後のNASDAQ総合指数が最高のパフォーマンスを直近示しています。それは同指数のハイテク株比率が相対的に他指数に比べて高いから当然と言えば当然なのですが、例えば、ハイテクに造詣が深いと言われるオバマ大統領の就任式(2009年1月20日)以降から直近(9月4日)までの騰落率を比較すると、NYダウがプラス18.77%、S&P500種が26.23%、そしてNASDAQ総合がなんと40.11%の上昇率となっています。

NASDAQ総合は前述の通りハイテク株の比率が高いわけですが、NYダウはオイルメジャーやGEなどの伝統的な米国超優良企業(この間まではGMも入っていました)30企業の株価で構成され、S&P500種は日本で言うならTOPIXに相当する市場全体の動きを示すものと言われています。故にNYダウは共和党型、NASDAQ総合は民主党型とも言われるのですが、政権交代したらNYダウの2倍以上NASDAQ総合が走っているという結果になっています。余談ですが、残念ながら日本市場ではこうした解り易いパターン化はできません。

<マイクロプロセッサとチップセットって何?> 

さて、こうした動きを知るためにはハイテク関連企業と言われる会社の決算発表などの情報にさとくないとならないとも言えるのですが、そこから投資先アイデアを拡げるためには「マイクロプロセッサやチップセットの需要が予想を上回った」という報道に接した時に、まず「マイクロプロセッサとチップセットって何?」ということが解っていた方が良いというのは自明ですから、今回はそんな話をしてみたいとおもいます。

<マイクロプロセッサって何?>

マイクロプロセッサはMPU(Micro Processing Unit)とも呼ばれます。CPU(Central Processing Unit「中央演算装置」)と同義で使われることが多いですが、コンピューターに与えられた課題を演算する中心を果たす装置であり、その多くがひとつの小さな(MICRO)半導体の上に集約されるようになってからほぼ同義語として扱われるようになっています。歴史的には中央演算装置は大量の真空管などで構成されていましたから、時代の流れと共に技術が進歩して同義になった典型例と言えると思います。

CPUでもMPUでも、こうした物が一般の人の身近になったのは、正にパソコンの時代となって「Intel Inside(インテル、入ってる)」のロゴと共に一般消費者の中にも浸透したPentium(ペンティアム)やCeleron(セレロン)という半導体が最初だと思われます。以降、ペンティアムという固有名詞がMPUの一般名詞になったとも言えます。

<現在はCore 2シリーズが中心、そしてAtom>

今日でもPentiumの名を冠したMPUは存在しますが、インテルは一度、同ブランドを放棄して現在の主力ブランドであるCore 2シリーズの普及に努めたことがあります。現在の主流はCore 2 Duoと呼ばれるシリーズで、更にCore 2 Quadと呼ばれるものや、Core i7と呼ばれるものなど、ラインナップはかなり大きく拡がっています。

更に、昨年から爆発的に市場を拡大し始めているネットブックPCの主力MPUとしては、Atomと呼ばれるシリーズが中心になっており、マイクロプロセッサ市場が伸びていると言われる場合は、そのどの市場かによっても、プロダクト・ラインが変わり、当然トップラインの出方も、ボトムラインの立ち方も変わってくるということになります。

<チップセットって何?>

おそらく多くの方にマイクロプロセッサという単語は、その詳細はともかくとしても、単語自体は聞いたことがあるという感じだと思いますが、チップセットという単語になると、がくんとその認識率は落ちるだろうと思われます。

ただ実はこのチップセットというのが、パソコンの中ではMPU同等に、或いはそれ以上に重要な存在であるということは案外知られていません。チップセットこそが、いわゆるパソコンのプラットフォームを決定する重要な半導体で、MPU同様に世代交代をしながらパソコンの技術進展を陰ながら支えてきたとも言えます。ロックバンドで言えば、MPUは目立つボーカルやリード・ギターですが、チップセットはベースギター、すなわちいぶし銀のような存在と言えます。

<チップセットのお仕事>

最近のMPUはそれ自体にメモリーを内包し始めていますが、基本的にMPUは本来業務である与えられた課題に従って演算をするのが仕事で、データを一時的に蓄えたり、または保存したり、更に言えばモニターに描画する映像を作成したりする能力は持っていません。

ただ一方で多くのデータ、すなわち映画やゲームのソフトなどはDVDやCDで配布されますし、最近では当然インターネットを通じて多くのものがパソコンの中に取り込まれています。そしてそれらを保存するためにハード・ディスク・ドライブがあります。MPUは“とっても頭の良い人”に例えることができますが、どんなに頭の良い人でも、資料やノートを机の上に広げて参照しながら仕事をするものです。そうしたデータを一時的に広げておく場所としてメモリーがあり、書庫や引出としてハードディスクがあるわけですが、実はMPUはそうしたデバイスと直接会話をすることができません。

その為に、そうしたデバイスとMPUとの橋渡し役としてチップセットの役割があります。橋渡しするデータの頻度や速度によって、チップセットには「North Bridge」と呼ばれるMPUに近い位置にあるものと、「South Bridge」と呼ばれるそれよりちょっと奥にあるものとに分かれ、その二つをもってチップセットと呼びます。

実は私たちがパソコンを利用している時に見ているモニターの画像も、これはMPUが処理しているものではありません。グラフィック・チップと呼ばれる別の半導体が処理をしているのですが、それとの橋渡しもやはりチップセットの役目です。更にはそのグラフィック・チップの回路を取り込んだチップセットも存在しています。

<マイクロプロセッサとチップセットは分かち難い存在>

今月1日よりマイクロソフトがWindows 7の法人向けを発売開始し、個人向けは来月下旬に発売開始されますが、法人向けのスタートはそこそこ好調なように報道されています。パソコンのOSだけをインストールし直す場合ならば、パソコン自体を買い換える必要はあまりないかも知れません。またWindows Vistaの発売開始の時のように、メモリー搭載容量だけは増やさないとならないという場合、既存のパソコンにメモリー・モジュール買ってきて付け足すことが可能です。

しかし、普通の場合、OSに併せてパソコンを高性能化するためにMPUだけを換装するということはまずあり得ません。パソコンを自作するような一部のエンスージアストの間では当然そうしたこともありますが、通常はマイクロプロセッサとチップセットは一緒、すなわちそれはパソコン自体を買い換えるということにほぼ同義となります。なぜなら、チップセットこそがマザーボードの主たる構成要素になるからです。

ならば今回のインテルがマイクロプロセッサやチップセットの需要が予想を上回ったとして見通しを上方修正したということの意味は、パソコンの更新需要が動き始めたということなのかも知れません。Windows 7の立ち上がりも好調というのならば、それは尚更可能性は高いと考えることができます。

<パソコンの更新需要が高まるとするならば…>

パソコンの更新需要が動き始めれば、その波及効果はどこにあるかは簡単な連想ゲームです。何せパソコン本体が売れるのですから。DVDやBDなどの光メディアのドライブからHDDなどの記録装置、当然メモリーモジュール(DRAM)などがさばけるはずです。当然多くの電子部品が使われるのは必定で、日本の電子部品メーカーなどにも充分な恩恵がある筈です。

まずはそうした目線で今後の業界動静を見ていきたいと思います。
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