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家電の大型専門店 デジモノレビュー

■お金と時間について考える

先日、ある雑誌の取材で、個人的なお金観とこれまでの買い物について、いい買い物、悪い買い物を訊かれた。

筆者は、お金は大事なものだが、なるべく自然に気にせずに付き合いたいと思っている。「吸った息を吐くように」お金を使って、お金のことを気にせずに人生を過ごすのが理想的だ。しかし、なかなか、そうもいかないことはしばしばある。

さて、買い物の評価だが、筆者は、買い物のコスト評価に時間を反映させることにしている。たとえば、2000円の本を買って、4時間で読んだ場合、仮に自分の1時間の値段が5000円なら、この本のコストは2万2000円だ。値段を考えると、本は、気になったら買ってもいいが、役に立たないと分かったら、それ以上その本に時間を投入しないことが大切だ。同様の考え方は、職住接近を取るか、郊外に住んで低家賃を取るか、といった選択にも応用できる。

この場合の時間の値段は、人によって異なるが、会社員の場合、1時間当たりで計算した仕事の時給よりも少し高めが適当な価格だろうと思う。企業は人を使ってその人が生産に貢献した価値のなにがしかをその人に払い、なにがしかを企業の利益とする。会社員の場合、自分の時間当たりの生産性は時給よりも高いのだと考えて、自分の時間を取り扱うことが大切ではないか。一方、時間を短縮してくれるような使い勝手のいい道具や、時間を使うこと自体が楽しみになるような物があれば、これはいい買い物だ。

こうした観点で自分の買い物を評価すると、トータルでは本は案外失敗の買い物が多いし、趣味でよく買うカメラのようなものでは、値段が高い物よりも自分が日頃よく使っている物が「いい買い物」だったような気がする。

お金に関する研究の世界で、近年よく問題になるのは、お金が入ってくる場合に、ごく近い将来のお金と遠い将来のお金の価値を、人間が正しく較べられない傾向があるらしいということだ。人間は近い時点にあるメリットを伝統的な金融理論が想定するよりも高く評価する傾向があって、たとえば、投資信託の選択で、1年に一度の分配の方が税金などを考えると金銭的に得だと計算できるのに、毎月とか隔月といった多分配型と呼ばれるファンドを選んでしまったりする。

伝統金融理論的には時点の異なる価値の比較は複利の金利で将来価値を割り引くことが必要だ。時間を横軸、価値評価を縦軸に取ったグラフでは現在の1円から遠い将来時点の1円に対してなだらかに価値が低下していく指数関数型のカーブが描かれる。実際の金利での取引を考えた場合、このように評価しなければ不利を招くという現実ともつながっている。しかし、人の「自然な」価値評価は、グラフで言うと現在に近い時点の将来価値が急激に低下して、遠い将来の価値はそう急激に低下しない双曲線のようなグラフになる。

行動経済学では、こうした人間の傾向を「双曲割引」と称するが、この双曲割引は人間の幅広い側面に関わっていて、たとえば、今の食事のメリットと将来のスリムな身体のメリットとを長期的な観点から見て正しく較べられないことが、ダイエットの失敗の根本原因だというような説明もある。

お金と時間の関係にはまだまだ考え価値のある問題があるが、現実的にお金について損をしないためには、直感的な判断と少し異なった、計算による判断によって意思決定を行わなければならないケースが多いことに注意しておきたい。テニスでも、ゴルフでも、力任せに振るフォームとは異なるゲームの性質と物理的合理性に合った身体の動きが必要だが、お金に関する意思決定も我流は失敗の元になりやすい。また、金融のプロは顧客の失敗を誘発して、これを利用するテクニックを持っているので、注意が必要だ。
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